MENU

【ビビリ必見】海外一人旅を楽しむために英語が苦手な人がやるべきこと

 

英語が話せないから、怖くて海外旅行に行けません。

一人旅したい願望がある人と話してて、上記のようなことをよく聞きます。

結論から言うと、英語が話せなくても海外一人旅は充分に楽しむことはできます。

英語が話せないのであれば、それをカバーする事前準備が必須だと僕は考えてます。

僕はこれまで世界61ヶ国を旅し、そのうちの50ヶ国以上は一人旅でした。

これだけ旅していると英語もペラペラなんでしょ?

こんな感じに思われそうですが、僕の英語力は中学生レベルくらいだと思います。笑

英語力がない状態で、なぜここまで海外一人旅で素晴らしい経験ができたのか…

それは、僕の場合は英語力の無さを準備でカバーしてきたからだと思ってます。

本記事では、英語が話せない人が海外一人旅を楽しむために準備すべきことを解説していきたいと思います。

 

目次

「英語が話せないと不安」の正体は何なのか

不安

そもそも、海外旅行で「英語を話せないと不安」なのはなぜでしょうか。

英語が話せないことに対する不安を分解してみると、

何かトラブルがあった時に、相手と意思疎通できない

というところに行き着くのではないでしょうか?

外国人と意思疎通することに関しては、準備で何とかなることがほとんどです。

最近はいろんなツールも出てきているため、外国人との意思疎通に対する準備はそれほど難しくはありません。

次の章から、詳しく解説していきます。

 

英語を話せない人が最低限やるべき5つのこと

5

そっか、英語力のなさは準備でカバーできるんですね!

具体的にどうやって準備すれば良いですか?

英語を話せない人が、海外一人旅をする前に準備すべきことは次の5つです。

・念入りに情報収集する

・行きたいところの写真を準備しておく

・紙とペンで筆談する

・現地語が入っている地図を準備する

・翻訳アプリを使う

それぞれ、詳しく解説していきます。

 

念入りに情報収集をする

ノート

現地で道に迷った時に、現地の人に聞いても理解できなくて、結局目的地にたどり着けない…

こんな状況だけは避けたいですよね。

そのためには、まず念入りに情報収集をしましょう。

そもそも、道に迷う状況をできるだけ作らないようにするのが大切です。

下記は、渡航する前に最低限把握しておくのが理想です。

・目的の観光地までの行き方

・バスや地下鉄の路線図

また、たとえ道に迷うことがあるとしても、少しでも情報を持っておくと全然違います。

現地の人に尋ねる状況になった際に、少しでも情報を持っておけば、現地の人があなたに伝えようとしていることを汲み取りやすくなる可能性があります。

少しでも情報を持っているのといないのとでは、苦労する量は全然違ってきます。

 

行く予定の場所の写真を用意しておく

写真

いくら情報収集を念入りにして行ったからといっても、道に迷うこともあるでしょう。

そんな時に言葉も通じない!ってなった時におすすめなのが、目的地の写真を見せることです。

写真などのビジュアル的なものを見せれば、言葉が通じなくてもどこに行きたいのか分かってくれることがほとんどです。

教えてくれた相手の言っていることが少々分からなくても、ジャスチャーでだいたいの方向を聞くことができます。

しばらく教えてもらった方向に進んで、またその辺の誰かに写真を見せて方向を聞く…ということを繰り返していけばたどり着けることがほとんどです。

タクシーに乗る際も写真を見せるのが確実です。

道を聞いていると、中には親切に現地まで案内してくれる人もいらっしゃいます。

本当にありがたいです。

しかし、海外旅行で道を聞くことに関して、次のトラブルが多発しています。

・現地まで案内して案内料を請求される

・変なところに連れて行かれて身ぐるみを剥がされる

特に、一人旅の際は注意が必要になります。

海外旅行を繰り返していると、人を見る目や「この人、なんかおかしいな」といった勘が働いて、トラブルを未然に防ぐこともできるようになります。

しかし、海外旅行初心者は危険察知能力が低いことがほとんどです。

なので、海外旅行に慣れないうちはむしろ誰かに頼らないで自力で行くことを僕はオススメします。

 

紙とペンで筆談する

メモ

紙とペンは何かの交渉事や何かを聞く時に非常に便利です。

どうしても相手の言ったことが聞き取れなかったり、何かの料金などはっきり数字を把握しておかなければいけない時は相手にメモ帳に書いてもらうようにしましょう。

また、発音が複雑で口頭では相手に伝わらないような観光地名などは、紙に書くと一発で相手に伝わることも少なくありません。

 

現地語が入っている地図を用意する

地図

道に迷った時は地図を見せて誰かに尋ねることがあると思います。

その時は、できれば現地語が入っている地図を見せるようにしましょう。

なぜなら、現地の人の中には、英語で書かれてある地名(アルファベット)すら読めない人もいらっしゃるからです。

スペイン語やイタリア語のように、大部分の単語がアルファベットで構成されているような言語であれば問題ありません。

しかし、ロシア語(キリル文字)韓国語(ハングル)のような独特の文字を持っている国は、特に注意してください。

都市部の若者であれば大抵大丈夫だと思いますが、日本の田舎でおじいちゃんやおばあちゃんにアルファベット表記の地図を見せても、分からない可能性がありますよね?

それと同じイメージです。

日本語のガイドブックなど、日本で手に入るものは日本人向けのためアルファベット表記になっていることも多いです。

空港や駅には現地の言葉が入った地図を置いてあることも多いので、地図に関しては現地調達がオススメです。

また、どうしても地図が手に入らなかった時は、道端にある案内板の写真を撮っておくのもいいかもしれません。

 

翻訳アプリをダウンロードしておく

携帯電話

最近は便利な翻訳アプリが多く出てきています。

翻訳アプリがあれば、必要最低限のコミュニケーションをとることは可能です。

東ヨーロッパを旅しているときに、中国語しか喋れない中国人と翻訳アプリだけで1時間くらい会話したこともあります。

便利な世の中になりましたね。笑

 

海外一人旅のためのおすすめしない準備2選

一人で海外旅行に行くための準備で、あまりおすすめできないものに次の2つがあります。

・一人旅の練習旅行

・英語のフレーズをたくさん覚えて行く

それぞれ詳しく解説していきます。

 

一人旅の練習旅行

ウユニ塩湖

いつかウユニ塩湖に一人旅で行きたいな。

でも今行くのはちょっと不安だから、近場の台湾とか韓国に行って、とりあえず海外一人旅に慣れようかな。

こんな感じのことを言ってる人をよく見かけます。

旅は個人の自由なので、余計なお世話だということは分かってます。

でも、敢えて言わせていただきます。

 

今、一番行きたいところに行きましょう。

 

死ぬまでに絶対行きたいリストの一番上から攻めるようにしましょう。

それが、たとえ日本から遠い南米やアフリカの奥地であっても。

台湾や韓国などの日本から近い国が、ウユニ塩湖と同じくらい行きたいのであればそれでいいと思います。

しかし、本当にウユニ塩湖に一番行きたいのであれば、たとえ一人旅初心者であってもいきなりウユニ塩湖に行くことをおすすめします。

 

なぜなら、” 次の旅 ” がある保証はどこにもないからです。

 

一番身近な例は、昨今のコロナウィルスの大流行です。

数年前の段階で、海外旅行に行けない状態がこんなに続くなんて誰が予想したでしょうか。

コロナ以外でも、内戦や自然災害、様々な原因によって行きたい観光地にいつ行けなくなるか分かりません。

明日、行きたい観光地が存在する保証はどこにもありません。

もしかしたら、あなた自身が病気や怪我で旅行どころじゃなくなる可能性もあります。

人生において、海外旅行に行くことができる回数は無限ではありません。

そのうちの貴重な一回を練習として使ってしまうことはもったいないです。

このブログでは、海外一人旅未経験の人が今一番行きたいところに行くことができるように、情報発信をしています。

次の旅で今一番行きたいところに行けるように、しっかり準備をするのを僕はおすすめします。

 

英語のフレーズたくさん覚える

フレーズ

単語だけじゃなくて、

駅ははどこですか?
(Where station?)

‥みたいなフレーズをたくさん覚えていこう!   

よく「海外旅行の覚えておくべきフレーズ」みたいな感じのことを、ガイドブックなどで紹介されているのを見かけます。

もちろん、フレーズを覚えることも大切かもしれません。

しかし、フレーズを覚えて行くだけではもとんど意味がないです。

なぜなら、いざ覚えて行ったフレーズを使う時になってもとっさに出てこないからです。

僕も海外旅行初心者の時は、ガイドブックに載っているフレーズを覚えて行ったことがあります。

結構たくさん覚えて行ったんですが、いざ使う場面になってもフレーズなんかとっさに出てきませんでした。

結局、単語の組み合わせジェスチャーで会話しました。

そうなんです。

最低限のコミュニケーションは、単語とジェスチャーだけで充分なんです。

無理してフレーズを覚えて行く必要はありません。

ほんの一例ですが、最低限覚えておきたい単語を参考までに紹介します。

以下の単語は、英語だけじゃなくて、現地語でも覚えておくと更に良いと思います。

最低限覚えておきたい単語

パスポートコントロール  passport control

外国人          foreigner

市民(地元の人)     citizen

入国審査                                 immigration

乗り換え/乗り継ぎ     transfer / transit

入り口          entrance

出口           exit

地下鉄                                    metro / subway

出発                                        departure

到着                                        arrival

両替                                      Currency(money) exchange

チケット                                ticket

単語を覚えておくのが大事なのは分かったけど、仕事も忙しいし覚える時間なんてないよ。

そうですよね、みんなんがみんな僕のように暇なわけないですよね。笑

そんな人におすすめなのが、覚えておきたい単語やフレーズを小さいノートにメモしていくことです。

小さいノートなどにメモしておけば、必要な時にすぐに見返すことができます。

脳の外付けハードディスクみたいなイメージです。

彼女と海外旅行に行くから、カッコよくフレーズで話したいな。

いや〜、その気持ちもすごく分かります。

海外旅行でカッコよくフレーズで話したい人は、少なくとも誰かと会話の練習をして行ってください。

フレーズを記憶しただけで行くのと、会話の練習をして行くのとでは天地の差があります。

それに、たまに例外があって、単語を覚えて行くだけでは不十分な場合もありました。

それはイスラエルの出国審査でした。


2014年当時のイスラエルの出国審査は、出国の際に1時間くらい質疑応答の時間が取られます。(事前情報では3時間でした。。。。)

この出国審査では英単語を覚えて行っただけではパスできないことが予想されたので、当時の彼女に協力してもらって英語での質疑応答の練習をしていきました。

しっかり質疑応答の練習して行ったので、本番はバッチリ出国審査を通過することができました。

イスラエルの出国審査の件はレアケースです。

なので、普通の海外旅行であれば、フレーズを覚えるよりも少しでも多くの単語を覚えていくことを僕はオススメします。

 

海外一人旅がどうしても不安な人におすすめ

不安

準備をして行けばなんとかなりそうなのは分かりました。

でもやっぱり一人旅は不安です。。。

ですよね、その不安な気持ちはよく分かります。

 

「予約できたと思ってても実はできていなかった」

「空港〜ホテルのタクシーでぼったくられた」

「現地で相談できる人がほしい」

 

上記のように心配な人もいるかと思います。

そんな人におすすめなのはフリープランのツアーに参加することです。

フリープランのツアーは最低限のサービスが含まれているツアーです。

言わば、個人手配の旅行と団体ツアーのいいとこ取りをしているツアーです。

フリープランのツアーとは次の手配・サービスが含まれます。

フリープランのツアーに含まれるもの

①航空券とホテル

②空港〜ホテルの送迎

③現地旅行会社が色々お世話してくれる

フリープランのツアーは、現地の観光を計画するこに集中できるというメリットがあります。

これであれば行き帰りとホテルのチェックイン&チェックアウトも保証されるので、初めての海外旅行でも安心なのではないでしょうか。

フリープランのツアーに参加して、自信がついたら徐々に個人手配のツアーに移行していくのがいいと思います。

 

まとめ

ブランコ

本記事では、英語が苦手な人が海外一人旅を楽しむためにやるべきことについて紹介させていただきました。

この記事を超ざっく振り返ると、英語力のない人でもしっかり準備していくことで、海外一人旅を充分楽しむことができる…ということでした。

この記事は、少々お節介な内容になってしまった感はあります。

しかし、旅の事前準備は非常に大切なことなので、旅のベテランさんも初心者の方も今一度、準備の大切さについて改めて認識していただけると嬉しいです。

本記事も最後までお読みいただきありがとうございました!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次