一人で行っても楽しめる絶景スポットはありますか?
絶景を見ることは、海外旅行の醍醐味の一つですよね。
僕も海外旅行に行った時は、必ずと言って良いほど絶景スポットに行きます。
絶景スポットで黄昏るのって最高ですよね!
本記事では世界61カ国旅した僕が、心震えた絶景スポットを8ヶ所紹介します。
ぜひアフターコロナの海外旅行の参考にしてみてください。
プリズレン(コソボ)
まず1ヶ所目は、プリズレンの街並みです。
プリズレンの市街地から徒歩20分くらい山道を登ると、プリズレン城の城跡があります。
そこからの眺めは絶景です!!!
赤屋根の風景が遥かかなたまで続いています。
ヨーロッパにはプラハとかドブロブニクとか、赤屋根の絶景がたくさんありますが、規模はプリズレンが一番だと思います。
夕方になると、アザーンが流れてきたりして異様な雰囲気です。
僕はこの赤屋根の絶景が気に入って、プリズレン滞在を予定より延長しました。
プリズレンは日本では情報が少ないですが、エキゾチックな街並みがあったり、物価も安く人も優しいのいで、ぜひ行ってみていただきたい街の一つです。
プリズレンへのアクセス
コソボという国はバルカン半島の中央部にあります。
2021年4月現在、コソボには空港がありません。
なので、プリズレン含むコソボへアクセスするためには、周辺諸国からバスを利用することになります。
ティラナ(アルバニア)かスコピエ(北マケドニア)から首都のプリシュティナを経由して行くのが一般的なルートです。
それぞれバスの本数は豊富なので、アクセスは便利です。
ビクトリアフォールズ(ジンバブエ/ザンビア)
続いては、世界3大瀑布の一つであるビクトリアフォールズです。
ビクトリアフォールズは、ジンバブエとザンビアの国境に流れるザンベジ川の滝です。
落下する水量は世界一と言われています。
ビクトリアフォールズに行ったら、おすすめしたいのがヘリコプターから滝を眺めることです。
ビクトリアフォールズのヘリコプターは15分で150ドルと、なかなか高額ですがそれだけの価値はありました。
滝を近くから見るのも迫力があって楽しいですが、滝を空から見下ろすのも素晴らしい経験になること間違いなしです。
参考までに以下の動画もご覧ください。
ビクトリアフォールズのアクセス
ビクトリアフォールズのあるジンバブエとザンビアはアフリカ大陸の南部にあります。
①日本→ヨハネスブルグ(香港などのアジアの国経由)
②ヨハネスブルグ→ビクトリアフォールズ
最寄りのビクトリアフォールズ空港へは、南アフリカのヨハネスブルグを経由するのが一般的です。
日本からヨハネスブルクまでは香港やバンコクを経由していくケースが多いです。
日本からビクトリアフォールズまでは乗り継ぎ時間を入れて、だいたい24時間〜30時間くらいかかります。
南米並みにめっちゃ遠いけど、行く価値ありです!
万里の長城(中国)
続いては中国が誇る巨大な世界遺産である万里の長城です。
僕の中では、マチュピチュよりも万里の長城の方が評価が高い世界遺産です。
なぜなら、マチュピチュの風景はガイドブックと大して変わらないのに対して、万里の長城は見る場所によって色んな風景を見ることができるからです。
歩けば歩くほど、クネクネ曲がった長城が色んな顔を見せてくれます。
僕は、時間の許す限り歩きまくりました。
そして、一番景色が良いところで2時間くらい黄昏ていました。
万里の長城のアクセス
最も一般的な八達嶺長城までは、中国の首都の北京からバスか電車でアクセスできます。
電車は車内アナウンスがないことがあるので、乗り過ごさないように注意してください。
ツアーだと散策時間が短かったりするので、ちょっとめんどいですが個人で行くことをおすすめします。
サナア旧市街地(イエメン)
ここからは、穴場の絶景を紹介します。
イエメンの首都、サナアの旧市街地の街並みは絶景です。
特徴的な建物ばかりなので、異様な光景が広がっています。
サナアは世界最古の街と言われてて、14世記から街並みが変わってないそうです。
14世記に生きていた人と同じ景色をみているんやって思ったら、なんか感慨深いものがありますよね。
サナア旧市街地のホテルは、屋上がレストランとかカフェになっていたりして、場所によって違う景色を楽しめます。
夕暮れ時にはアザーンが流れてくるので、暮れゆくサナアの街並みをアザーンを聴きながら眺めるのも感慨深いものがありました。
現在はイエメンは内戦状態にあるため、旅行者は渡航できなくなっています。
内戦が落ち着いた際は、ぜひ行ってみて欲しいと思います。
イエメンへのアクセス
①日本→中東諸国(ドーハ、ドバイなど) 飛行機で10時間程度
②中東諸国→サナア 飛行機で2時間程度
僕が行った時はドバイ(アラブ首長国連邦)かドーハ(カタール)を経由して行くのが一般的でした。
中東の国交は不安定なことがありますが、イエメンへのアクセスは今後も中東の航空会社を利用するケースが多くなると考えられます。
愛のトンネル
続いてはウクライナにある「愛のトンネル」を紹介します。
「愛のトンネル」だけだとピンとこない人も、写真を見ると「ここ見たことある!」と思うのではないでしょうか。
線路にアーチ状の木々に囲まれたトンネルが何キロも続いてます。
この線路には、今でも1日に何本か電車が走っています。
愛のトンネルと聞くとカップルで行く場所、みたいなイメージがありますが、一人で行っても充分楽しめます。
ちなみに僕は一人で行きました。笑
夏は蚊が多いという情報がありましたが、僕が行った9月はあまり蚊がいませんでした。
また、9月はところどころ紅葉しかかっているので、緑のトンネルと紅葉しかかったトンネルの両方見ることができます。
なので、おすすめの時期は9月上旬〜中旬です。
愛のトンネルのアクセス
①キエフまたはリビウ→リブネ ミニバスで約5時間
②リブネ→バス停 ローカルバスで約1時間
③バス停から徒歩20分
愛のトンネルは首都のキエフとリビウの間にある、リブネという街が拠点になります。
キエフやリビウからリブネへは鉄道でもアクセスできますが、ミニバスの方が本数も多いので便利です。
ちょっと大変ですがキエフやリビウから日帰りすることもできます。
【番外編】夜景
(ヌルスルタンの夜景)
ここからは番外編として世界の夜景スポットを紹介します!
僕がおすすめしたい夜景スポットは次の3ヶ所です。
・グァナファト
・ラパス
・シンガポール
それぞれ詳しく紹介していきます。
グァナファト(メキシコ)
「メキシコで一番美しい街」と言われているグァナファトは夜景も綺麗です。
展望スポットであるピピラの丘は昼だけでなく夜も楽しめます。
グァナファトもそこまで治安は良くはありませんが、夕暮れ〜21時くらいまでは観光客もたくさんいるし、危険を感じることはありませんでした。
グァナファトへのアクセス
首都のメキシコシティからバスで4〜5時間。
バスの本数はたくさんあるのでアクセスは便利です。
バスターミナルからはローカルバスを利用して市街地まで行くことができます。
市街地からピピラの丘までは徒歩15分またはケーブルカーを利用して行くことができます。
ラパス(ボリビア)
ボリビアの首都、ラパスの夜景は南米一と言われています。
ラパスは夜景スポットに行ってから眺めるというよりは、ホテルの屋上から眺めるのが一般的です。
たくさん夜景が見れるところがありそうですが、ラパスの夜の治安は悪いのでホテルの屋上から眺めるのが安全です。
ラパスはすり鉢状の構造になっており、観光客が宿泊するホテルなどはすり鉢の底の部分に集中しています。
そのため多くの夜景スポットのような見下ろす夜景ではなく、光に囲まれる夜景を見ることになります。
シンガポール
シンガポールは夜景が綺麗な場所として有名ですよね。
特に、マリーナベイサンズの屋上からの夜景は素晴らしかったです。
マリーナベイサンズは宿泊者ではなくても屋上の展望台(宿泊者のエリアとは別)に登ることができます。
夜景だけであれば、充分に堪能することができます。
まとめ
本記事は、「アフターコロナにぜひ行って欲しい!海外一人旅で楽しめる絶景8選」をテーマに紹介させていただきました。
・プリズレン(コソボ)
・ビクトリアフォールズ(ジンバブエ/ザンビア)
・万里の長城(中国)
・サナア旧市街(イエメン)
・愛のトンネル(ウクライナ)
・グァナファト(メキシコ)
・ラパス(ボリビア)
・シンガポール
どこも日本では見ることのできないような壮大な絶景ばかりです。
ぜひ海外に行った際は、その国ならではの絶景で黄昏てみてはいかがでしょうか。
本記事も最後までお読みいただきありがとうございました。