一人旅は一人が故に、自由気ままな旅ができます。
そのため、楽しみ方にひと工夫加えれば、旅の充実度が増します。
僕は12年間の社会人生活で、毎年4〜5回くらいは旅してきました。
いいのか悪いのか分かりませんが、そのほとんどが一人旅でした。
これだけ一人旅をしてきているので、僕なりの一人旅の楽しみ方が確立されてきたんですよね。
そこで本記事では、僕なりの一人旅の楽しみ方を紹介します。
参考にしていただけたり、共感していただけたら嬉しいです。
物想いにふける
これぞ、一人旅の醍醐味です。
僕は絶景ポイントがあったら、時間が許す限り、気が済むまで眺めています。
場所によっては2〜3時間ずっと眺めていることもあります。
絶景を目に焼き付けながら、人生を振り返ったり、これからどう生きようかとか、漠然と考えたりします。
絶景を見ながら考えついたことが、人生のターニングポイントを生み出したことも何回かあります。
もし誰かと一緒だったら、まだ満足していなくても「そろそろ行こっか」って言われることがあります。
そうなると、半強制的に帰らなければいけなくなるでしょう。
半強制的は言い過ぎだとしても、ある程度は相手に合わせなくてはいけないので、自分の希望を通せるのにも限界はあります。
確かに、大切な人と感動を共有することも素晴らしいことです。
でも、一人の時間を作って物想いにふけるのも有意義なことだと僕は考えてます。
写真にこだわる
旅に出たら、綺麗な写真を撮りたいですよね。
「この建物(風景)のいい写真を撮りたい!」
って思った時に、一人旅だったら自分の納得いく写真が撮れるまで時間を使うことができます。
特に僕は道端の花とか、看板とか何気ないものも写真に収めたい派なので、立ち止まることが多いです。
誰かと一緒だと、写真を撮っている間は相手を待たせてしまいます。
どうしても相手に気を使って「撮りたいけど我慢しよう」ってなってしまいます。
写真を撮ることが旅の楽しみの一つになっている人は、一人旅の方が断然オススメです。
音楽アルバムを作る
昔の曲が流れると、その曲が流行っていた時の記憶が蘇ってくることってありませんか?
この章で言いたいのは、そんな感じです。
僕は旅に出る前に必ず音楽のアルバム(プレイリスト)を作っていきます。
そして、絶景ポイントや飛行機、バスの移動時間などにひたすらアルバムの音楽を聴きます。
旅が終わった後に、旅先で聴いた音楽がどこかで流れる度に、その曲を聴いた旅の光景が鮮明に蘇ります。
何年経っても音楽とリンクして、旅の光景を思い出せるのは素敵なことですね。
旅行記を書く
一人旅に出ると、夜の時間や朝出発する前などに隙間時間ができますよね。
その隙間時間で、簡単に旅行記を書くのもオススメです。
旅行記に残しておくと、
・旅で何を感じたのか
・感じたことをどう捉えたのか
これらを後で見返すことができます。
旅は非現実的な環境なので、物事を普段とは違った角度で捉えていることが多いです。
そのため、後から振り返った時に、過去の自分に刺激をもらったり、参考になることも多いです。
「今の自分は、あの時のように輝いているだろうか。。。」
「旅で出会った、歳上のAさんはすごく親切だったな。今の自分は、Aさんのように人のために何かできているだろうか。。。」
などなど、過去の旅から学べることはたくさんあるんです。
時間が経つと、記憶は風化していきます。
そのため、旅行記は帰ってからではなく、旅中に書くのが更におすすめです。
帰ってからだと思い出が美化されていることが多いので、旅の最中のリアルな出来事や気持ちを書き記しておくといいでしょう。
現地の人や旅人と交流する
一人旅だと、現地の人や旅人と交流することが多くなります。
誰とも交流しないで帰ってくるのは、むしろ難しいのではないでしょうか。笑
現地の人や他の旅人は、普段の生活で出会わないようなタイプの人が多いです。
そういった人たちと交流することは貴重な機会です。
素敵な出会いは、旅を更に楽しくしてくれます。
一人旅をしたことない人で、一人旅は寂しいのではないか…と、懸念している人もいると思います。
でも、現地で誰かしらと交流することが多いので、一人であっても寂しさを感じることはありません。
一応は一人旅というカテゴリーですが、現地で結局誰かと交流したり一緒に過ごしたりする機会もあるので、
一人旅って、本質的には一人旅じゃない気がします。
(↑上手く言い表せなくてすみません笑)
一人旅の際は、ぜひ出会った人と積極的に交流するようにしてください。
※現地で出会った人と交流する際は、充分に注意してください。
詳しくは以下の記事で紹介してます!
まとめ
一人旅は特殊な環境であるため、一人旅ならではの楽しみ方がたくさんあります。
一人旅に出た時はぜひ本記事を参考にして、より充実した一人旅をしてください。
みなさんの旅が素晴らしい旅になることを祈ってます。
本記事も最後までお読みいただきありがとうございました!